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教師目線の学校あるある Vol.4
家庭訪問の本当の大変さ、知ってますか?       

60歳からの美白
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4月中旬〜下旬。多くの学校で「家庭訪問」の季節がやってきます。

新しいクラス、新しい担任。お互いまだ「はじめまして」の状態のまま、係決め・給食当番・掃除担当の組織づくりを急ピッチで進めて、やっと授業も軌道に乗りかけた頃——

そこに、家庭訪問がやってくるのです。

① 地図との戦い

クラス全員分のお宅の場所を調べるところから始まります。

Googleマップがなかった時代は、学校の分厚い住宅地図をコピーして、テープで6枚つなぎ合わせ、畳半畳ほどの巨大マップを自作。各家庭から提出された「家庭環境調査票」の手書き地図を見ながら、一軒一軒、子どもの名前を書き込んでいく作業です。

② スケジュールとの戦い

道順を決めて計画表を作り、各家庭に配布。「この時間は都合が悪い」という変更希望を受け付けては、また組み直す。保護者の希望を優先するので、ルートはあちこちに飛び、微妙な空き時間に路上で待機することもしばしば。

初めて行くお宅を、決められた時間ぴったりに訪問するのは、何年経っても緊張します。

③ 記憶との戦い

1日に10軒前後を回る日は、どのお宅でどんな話をしたか、後半になると混乱してきます。帰り着く頃には汗びっしょり、へとへとの状態で学校へ戻る。

配慮事項があれば記録しておいて、そのあとやっと翌日の授業準備。

これが、4日ほど続くのです。


華やかな「入学式」「始業式」の裏側で、こんなことが静かに積み重なっています。

次回も、知られざる教師の「あるある」をお届けします。

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