「バレエって難しい…でも、少しでも“バレエらしく”見せたい!」
そんなふうに思ったことはありませんか?
特に大人からバレエを始めた方は、振付やステップに必死になってしまい、細かい部分まで意識が回らないことも多いですよね。
でも実は、指先や上半身の使い方を少し意識するだけで、ぐっとバレエらしい印象に近づくことができます。
私は大人バレエ歴22年。膝やアキレス腱を痛めてしまい、脚の動きには制限がありますが、上半身だけ見れば「ちょっと上手そう」に見せることはできます。
今回はそのコツをシェアします。
1. 指先を集めて細く見せる
振付に集中していると、つい指先がおろそかになりがちです。指がバラバラに開いていると、舞台や鏡越しに見たときに太く見えてしまいます。

- 4本の指を揃える
- 親指は中指に軽く触れるようにする
(※私は人差し指だけ独立して伸びやすいので、特に注意しています)
たったこれだけでも、手先のラインがぐっと繊細に見えます。
2. 首を長く、肩を広くする
年齢や生活習慣(スマホ・PC)によって、肩が前に出て猫背になりやすくなります。
バレエでは、首周り(デコルテ)をすっきり見せることが大切です。

- 頭を上から引っ張られているように首を長くする
- 肩を後ろに回して下げる
- 鎖骨を横に広げる意識を持つ
鏡で確認すると、姿勢の印象が大きく変わります。
まとめ
指先や上半身の使い方は、特別な練習時間を作らなくても、
椅子に座っているときや歩いているときに意識するだけでOK。
続けていくうちに、無意識でもできるようになり、見た目も自然に美しくなります。
ちょっとしたすきま時間にバレエを思い出すと、それだけで日常も楽しくなりますよ。
ぜひ今日から意識してみてくださいね。
一緒に美しい大人バレエを目指しましょう!

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