大人のバレエのオープンクラスに初めて参加してみたけど、専門用語が多くて「先生が何を言っているかわからない!」と思った経験はありませんか?
バレエ用語は、フランス語が多く使われています。日本人には馴染みのない言葉が多いので戸惑うことも多いですよね。バレエ用語を知っておけば、先生の言っていることが理解しやすくなりますし、上達もしやすくなります。
ここでは、バレエ初心者が覚えておくと安心なバレエレッスンでよく使われる用語を紹介します。
第1回目は、足のポジションです。
足のポジション

ポジションとは、この後に説明する「足の動き」のベースとなる、バレエ特有の足の位置のことです。レッスン中は先生から「1番でプリエ」「5番にしてください」など説明されます。1番~6番までありますが、3番はあまりレッスン中は、使う機会が少ないので、それ以外のポジションを覚えておくとレッスンがスムーズにおこなえます。
1番
かかとをくっ付けて、つま先と膝をできるだけ外に開いた状態。

2番
1番の状態から片足の長さ分、横に足を移動させた状態。

4番
体に対して、つま先を外に開き、足を前後にクロスさせる。両足の間は、片足の長さ分あけた状態。
体の重心は、足と足の間にする。

4番の両足の間をなくし、隙間をあけず両足を密着させた状態。

6番(パラレル)
両足を揃えて立った状態。
全てのポジションで、つま先の開く角度は、180度が理想になります。無理をして足首だけで開こうとするとケガにつながりますので、はじめは無理のない角度でレッスンをおこなってください。
まとめ
バーレッスンやセンターレッスンでは、1番や5番ポジションから始まることがほとんどです。
まずは、この2つから覚えておけばOK!
足先だけでなく、脚の付け根の股関節から外向きに回す意識ができるといいです。私はまだまだですが・・・😂
レッスンの参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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