3日目:横尾山荘から槍沢ロッジと本谷橋方面に立ち寄り明神へ
本日のルート確認
涸沢カールは諦めました。理由は
- 午後から雨の予報であること
- 横尾から涸沢までピストンしたあと明神まで2時間10分下山しなければならないこと
- 膝に不安があること
- 槍沢ロッジに行ってみたい
- 槍ヶ岳の穂先だけでもリアルで見てみたい
そこで、槍沢ロッジに行ってみることにしました。
横尾山荘から槍沢ロッジまで超快適!

ずっと森林歩きで、登山道のすぐ横を川が流れていてとても気持ちの良いルートでした。
息切れするほどの登りはありませんでした。
登山者もとても少なかったです。
きっと皆さん涸沢にいかれてるんだろうなあ。
同室の方々2組も涸沢に行くとおっしゃっていたし。
槍沢ロッジにはブランコがある!お風呂もある!
槍沢ロッジには、すてきなブランコがありました。
空を眺めてゆらゆらとしばらくゆれていました。
私の他には男性の登山者が1名だけでした。
勝手な決めつけですが、その方はブランコに乗りそうな感じでなかったので、独り占めしてのんびりと揺れていました。

食堂内をお掃除中のスタッフの方に「今日は槍ヶ岳は見えないんですか?」と尋ねたら、わざわざ外まで出てきてくださいました。
「今日はガスってますね〜。あちら方面に穂先が見えるんですけどね〜。」と教えて下さいました。
お仕事の忙しい所、ご親切にありがとうございます🙏🏻
「お天気の良いときにまた来ます。」と答えたら、にっこり笑顔を返してくれました😊
後で調べたら、槍沢ロッジにはお風呂があるそうです!

一度泊まってのんびり過ごすのもアリかも・・・と思います。
横尾山荘〜槍沢ロッジのコースタイム
槍沢ロッジまで登りも下りもほぼ1時間40分ほどでした。
タイムが同じ理由は、傾斜がゆるいことと、帰り道に撮影をたくさんしたことだと思います。
とにかく素敵なルートでした!

涸沢の手前、本谷橋途中までは結構キツイ
槍沢ロッジまでのコースがとても素敵だと分かって満足したところで、みなさんが行っているであろう涸沢もとても気になります。
比較的楽だという本谷橋まで1時間20分です。
往復を考えると、膝が持たないので、片道40分だけ歩いてみることにしました。
実際に歩いてみると、結構な登りでした😓
予定していた40分も膝が持たずに引き返しました。
槍沢方面のルートの方がとても楽です。
涸沢カールまで無理して行かなくてよかった〜😅
みんなが行くからって、もし私も行っていたら、そこからピストンで明神まで下山するのはつらすぎます。
後悔しまくり半べそで、または涸沢まで行けなかった自分に情けなさを感じつつ自己肯定感だだ下がりで下山していたと思います。
急ぎ足で横尾から明神へ

膝が痛すぎて、のんびり歩くというよりは早く宿につきたい一心でした。
本谷橋まで行かずに途中で引き返したにもかかわらず、明神までの2時間10分が長い長い😭
つらすぎました。
この日の歩行時間合計6時間40分。
己の実力を知らず無理しました。
今後は歩行時間5時間までにしようと決心しました😔
明神館は、ん〜・・・

お部屋から明神岳が見える!
窓から明神岳がど〜ん!と見えます。
この宿の中で一番明神岳がよく見えるお部屋のようです。

個室なので1泊2食23,000円!自分としては贅沢しました🥹
しかし・・・・。
部屋の前で工事・・・
何やら工事をやっていて、部屋の前の廊下をどすどす歩く音や機械音がず〜っと鳴り響いてとてもゆっくりできる雰囲気ではありません。
疲れもあってしばらく横になり眠ってしまうのかと思っていましたが、あまりの騒音で我慢ならず。
いつまで続くのか。
工事が終わってから女将さんが「別の部屋を用意しました」と鍵を持ってきてくれましたが、もう工事終わってるし。
もう荷物を広げまくっているので、またパッキングするのはめんどうだし。
次の朝、また工事が始まる前までこの眺めの良いお部屋にい続けることにしました。

夕食のときには社長が話しかけてきたので、「事前に工事のことを連絡してくれれば心づもりもできたのに」と伝えました。
こちらの気持ちに寄り添うのではなく、「予定よりも工事が長引いた」とか「急患が出て連絡できなかった」とか自分たちの都合ばかり並べ立てて言い訳。
あかんわ。マインドがあかん。
お客の気持ちに寄り添うのならば、料金を割引するとか飲み物をサービスするとかないのかな。
夕食後缶チューハイ飲んだけど、しっかり料金取られました。
もう二度と利用しません。
明神には他にも2軒のお宿があるし、1時間歩けば徳沢にも2軒あるし。
トイレとお風呂を利用するために、階段を登り降りしなければならない建物の作りも、膝の悪い私にはマイナスポイントでした😣
〜その4〜に続きます。ぜひお読みください。
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